エコモコタオルのお手入れ方法

ご購入頂いたタオルは、一度洗濯をしてお使いいただく事で吸水性を実感いただけるようになります。ecomoco100%HEARTのタオルの良さを充分に感じて頂く為に下記の点にご留意下さい。

洗濯方法のポイント

洗濯機洗い-○

液温は40℃を限度として、水洗い及び、洗濯機洗いは洗濯ネットをご使用下さい。

塩素系漂白剤・蛍光増白剤-×

塩素系漂白剤による漂白および蛍光増白剤のご使用はお控えください。
漂白剤 : 化学物質の酸化や還元作用を利用して色素を分解させる薬剤で、使用する事で、タオル生地を痛め、毛羽立ちの原因となります。
蛍光増白剤 : 蛍光染料の一種で、漂白剤と違い汚れを無色にするのではなく、白地のものをより白く見せるための添加剤です。これらの薬剤が繊維に残留して汗などで溶け出すことにより、皮膚刺激やアトピー悪化などの原因(量や体質によります)にもなります。

柔軟剤-△

たっぷりのお水やぬるま湯で洗い、10回に1度くらいは柔軟剤う事でふんわりと仕上がりますが、毎回柔軟剤を使うと、繊維が逆に硬くなる事があるので気をつけて下さい。

アイロンの使用とドライクリーニングのポイント

アイロン-×

モコモコタオルのアイロンのご使用はお控えください。
モコモコタオル以外のタオルは120度を限度としてご使用いただけます。

ドライクリーニング/セキユ系-○

ドライクリーニングは可能です。溶剤は石油系のものをご使用下さい。

絞り方と干し方のポイント

手絞りの場合は弱く-○

手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞る事をおすすめします。

つり干し-○

脱水後はしわを伸ばし、形を整えて早めに日陰の風通しの良いところに干してください 。綿には適度な水分が含有されている状態が適当です。過度な直射日光は避けて、日陰で干すことをお勧めします。
あまりお天気の良い日には、繊維が縮んでしまいますので注意しましょう。
干し方ポイント : 干すときにタオルを強めに振ってタオルのパイルを立たせておくことで、ふんわりとした感触なります。(古くなってパイルが無くなってきているタオルには余り効果がありません。)

その他のポイント

臭い除去

※ 使用済みタオルは洗う前に乾かす
使用後のタオルを湿ったままにすると、雑菌が繁殖し洗っても臭いが消えません。使用後は簡単に干して乾いてから洗うようにして下さい。

毛羽落ち

※ 洗うときは単独で
無撚糸のタオルは特に繊維が出やすいので、洗うときは単独で洗って下さい。

パイル抜け

※ パイル糸が引き抜けた場合
タオルは基本3本の糸(たて糸、よこ糸、パイル糸の3本)で織られ、そのうちの3本目の”パイル糸”がタオル独特の柔らかさや吸水性を生み出します。このパイル糸がループ形状(輪)をしているため、使っているうちにひっかかったりして伸びてしまうことがあります。
パイル糸のほつれを放っておくと、再度ひっかかる事で更に伸びてしまうため、ハサミで他のパイルと同じくらいの長さで切ってください。切る際には他のパイルを切らないように気をつけてください。